つねちゃんの日記

旅行, 食事, 写真などを徒然と書いてゆきます〜

映画

久しぶりに行ってきました。

新開誠監督の最新作!

 

あの頃は、頭おかしくなるんじゃないかと

思うくらいアニメ見てましたが、最近は

もっぱら〜

 

90分しっかり見た感想として

やっぱりいいなと思いました。

 

作品のテーマとしては大きく2点読み取れました。

まず1点目は、選択すること自由

この映画は、東京がやまない雨の異常気象に

見舞われえてるという設定が敷かれています。

この映画のヒロインは空と繋がる天気の巫女。

振り続けるあめを止めるには、天気のみこを

生贄に捧げなければいけません。

主人公は一度はこの運命に流されるものの、

東京の晴れを犠牲にしたとしても、

自分たちのしあわせを選択します。

 

 2点目は受け入れること

雨が止まなくてもいい、主人公とヒロインが、

自分たちが幸せであることを選んだことで、

東京にはやまない雨が降り続けることになります。

結果として東京は水没!

世界を変えてしまった、でも、その変わった世界で、変わらずいる自分たちの、そこにある

幸せを受け入れることを決意するので。

 

全体を通しての感想として、

周りも大事だけど、本当に大切なのは、

自分の幸せを守ること、辛抜くこと。

そして、異常気象が一つの伏線となっていて、

でもそれはヒトが異常と認識してるだけで、

それが起きてる事実が事実でそれ以上でも

それ以下でもない。

ステレオタイプにはまらず、

ありのままを受け入れること。

そんな、子供の頃は確かに持っていた

本当の輝きを教えてもらえた、そんな作品でした。

 

作中、本当の気持ちに気づいて、全てを無視して、真っ直ぐに走る主人公を、

そンな主人公に共鳴して、全てを投げ出して、

彼を助けるヒト達をみて、

また、なんだろう、しつこいようだけど、

子供の頃、確実に持っていて、

オトナを目指すうちにいつのまにか失った、

何かを思い出して、

とにかく色んな感情に見舞われて、

何度も何度も何度も、涙が溢れてきました。

 

総括?として、最近嫁の勧めで、ドラマを

よく見るようになったけど、

人間のやるお芝居にはそこにしかない良さが

あると思うけど、

やっぱりアニメ作品は、筆者の伝えたいことを

可能な限り表現することができて、

そんでもって、受けてはその思いを、

可能な限り受け止めることが出来る。

今回の作品じゃないけど、常識?なんてんだろ

とにかく、とにかく、自由な世界をお互いに、

エンジョイ出来る、そんなコンテンツなんだと

そう思う。

 

最近 生と死ついて、人生について悩むことが

あったけど、この作品を見て答えを見つけた

そんな気がする。

人生とは、生と死の狭間のことで、その両端を

気にかけることは極めて無意味。

だって、その両端より先は、ジブンにとって

なんの意味はない、ジブンに意味があるのは

人生の中だけ。

 

そして思い出した、俺は、神も奇跡も信じるし、

それを力に変えられるし、調子乗ってるくらいが、

本当のジブン。

周りの他人は迷惑かけると思うけど、

コノ人生を、俺はエンジョイする。

 

もう決めたし、誰も邪魔できない。

たとえ神でも、邪魔できない。

悪魔?悪霊すら味方につけて。

 

本当に、あの頃のジブンが輝いていて、

そして、これからのジブンはもっと輝くの。

みんなゴメンね、コレはもう、決定なの✨

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